うちわは祭りの配布用に製作
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夏祭りうちわ
うちわと言えば、日本の夏には欠かせない物の一つです。あの形状といい、扇ぐ事で涼を取る、という日本人の風情そのものに似合っていて、私も大好きな日本の物の一つです。
自然の風を自分の手で作り出す事によって、夏の暑さにも逆らわず、共存する、という心の表れであるのではないでしょうか。実際に、風通しの良い日本家屋には、浴衣とうちわで涼を取る姿がとても良く似合っています。
さて、私の出身地では、毎年多くの夏祭りが行われます。神社に夜店が立ち並ぶ夏祭りだけで三つほど開かれます。また、海で花火を打ち上げたり、砂浜に線香を立てて絵や字を描き、死者の魂の冥福を祈る、という祭りも開かれます。その度に必ず配られるのがうちわです。
その配布されるうちわには、その祭りに協賛や協力をした店舗や団体の名前が連ねてあります。私の同級生は、自営業の家の子供が多かった為、同級生の家のお店の名前もしばしば見かける事がありました。
また、私の同級生のご両親が、私の父と同級生であったり、先輩であったりする事も多かったため、うちわに書かれている名前を良く父と見て、あの子の家のお店が書いてある、等言い合っていました。
また、そのうちわは祭りの配布用に製作されたものですが、とても作りが良かった事を覚えています。持ち手は竹で、本体の紙の部分は和紙で出来ていました。なので、私の地元の人達は、必ずそのうちわを祭りの時は貰っていました。
その時から少し経ってから知った事ですが、あの配布用のうちわは、私の同級生のお祖父さんが作ってらっしゃったものだったそうです。その方は亡くなられてしまいましたが、地元商店街の自治会長さんを兼任されており、宣伝にもなるし、皆も喜んでくれるから、とうちわを製作していたそうです。
そのお祖父さんの親切で、粋な心によって、今日まで祭りでうちわは配布され続けています。
うちわのありがたみを感じる
うちわというと、夏の合宿を思い出します。私、町の空手道場に通っています。その道場は、夏になると、合宿をするんです。みんな仕事の休みになる、土日にやるんです。子供もたくさんいますが、子供は、部屋で寝るんですが、大人は、外で、バーベキューをして楽しむんです。
これって、大人にとっては、すごい楽しみなんですよ。その前に練習をして、大量の汗をかいています。その後、風呂に入って、外でバーベキュー。そのとき、うちわが役立つんです。外は、暑いです。
バーベキューの焼き鳥や焼肉を食べて、ビールを飲んで出てきた汗に対して、うちわであおぐ。最高ですよ。これって、毎年のことなんですが、私の楽しみの一つなんですよ。
実際のうちわのありがたみを感じるのがその時ですね。もう1つ、このときに役立つのが、虫刺されを防ぐ、スプレーですね。このスプレーとうちわは、夏の合宿の必需品になっています。
夏の合宿が近づくと毎年、スーパーで買い物ですよ。どっちも安いですしね。エアコンに慣れている私にとって、これで仰いぎながら、飲むビールのうまさは、普段、味わうことのできない新鮮なものなんですよ。
私が子供の頃、約45年前は、家の中でもうちわを使っていましたね。まだ、エアコンはなくあるのは扇風機だけでした。
当時、扇風機は、高価なものでしたから、家に何台もなかったです。だから、勉強するときも、これで仰ぎながらしていましたよ。その後、10年のうちにエアコンが普及し始め、扇風機も値下がりし、結果、必要性がなくなって、家では使わなくなりましたね。
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